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クーリエ・ジャポン3月号気になった記事

2月号に引き続き、クーリエ・ジャポン3月号を購入しました。
今回はレビュープラスさんのクーリエ・ジャポンレビューコンテストに参加しております。




今回の特集は『オバマ大統領就任から1年「貧困大国」の真実』
"Change"と銘打ったオバマ大統領が就任してから1年、アメリカの状況はどうなっているのでしょうか。
実のところ、私はアメリカのニュースに疎いので政治の話、経済の話など分からないのですが、
この特集記事を見て、アメリカの貧困化が進んでいるということに驚かされました。
以下で感じたことを詳しく書いていきます。

オバマ大統領就任から1年「貧困大国」の真実 p20-49(クーリエ・ジャポンのページ数、以下同様)
この記事は4つのパートに分かれています。(堤未果さんのインタビュー・あとがきを除く)

1)フードスタンプ受給者の急増
2)医療保険問題
3)大学授業料の高騰による学資ローン地獄・大学教育の弱体化
4)刑務所民営化→刑務所ビジネスがもたらしているもの

この中で特に気になったのは1番目のパート。
そもそもフードスタンプとは何か?ってところからなんですけど、公式文書では以下のように説明しています。

低所得者または無所得者が栄養のある食品を購入できるように支援するものです。
フードスタンプは現金ではありません。
食品購入時に銀行カードのように使用する電子カードとして給付されます。
フードスタンプは、ほとんどの食料品店で使用できます。
(*1)


食料品のみを購入できる政府支給のプリペイドカードと考えれば良いのでしょうかね。
実質的な食料補助プログラムですね。
資料によると、2009年8月の時点で約3650万人がフードスタンプを受給しているとのこと。
アメリカの人口が約3億1500万人のことなので、総人口の約11.5%がフードスタンプを受給していることになります。
かなりの割合で食料を買うことが困難な人がいるということに驚きました。
アメリカと言えば、格差はあると言えども総じて豊かなのだと思っていたのですが、
そうではないということが明らかですね。

記事には、働いているにも関わらずその収入では生活が厳しくフードスタンプを申請した人のことが書いてあります。
(もちろん質素な生活をした上でのこと)
本当に生命線とも言えるこのフードスタンプ、「コストは連邦政府が全額負担している」(*2)といいます。
急増するフードスタンプ受給者に対してこれからも政府は負担し続けることができるのでしょうか
どの範囲の人たちに対してどれくらいの補助を行うかというのを考えていかなければなりません。
あとは、経済が持ち直せばある程度は自力で食料を買えるようになりますね。


それでは、特集以外で気になった記事をいくつか挙げていきます。

巨額の公共投資でインドが「本当のIT大国」を目指す p53
インドと言えばIT大国というイメージを持っていましたが、
行政サービスやインフラのIT化はまだまだ進んでいないようです。
そこでインド中央政府は、2011年には51億ドル(約4600億円)をITインフラの整備に支出するとのこと。
ここに日本のIT基盤の技術が入り込めたら、良いビジネスになりそう
ノウハウは持ってますからね。


「東アジア共同体」構想の反応をエスニックメディアで読み解く p86-87
鳩山さんがアジアと連携していきたいと主張しておりますが、
その他のメインプレーヤーはどう反応しているかという記事です。

以前から東アジア共同体という話はあったのですが、どうも話が進まなかったんですよね。
もともとはASEANがアジアの中で着実に影響力を伸ばしてきていて、
そこに日本、中国、韓国という3ヵ国を加えたASEAN+3を発展させて東アジア共同体としましょうという話ですね。
しかしながら、どこがリーダーシップを取っていくか、
そして2010年1月にASEANとのFTAが始まった中国が他の東アジア諸国とのFTAにも締結するのか

などなど各国が見据える方向なかなか同じにならないようです。

ちなみにASEAN-中国のFTAについてはこういう記事が書かれています。
日本ではあまり騒がれていないようなので参考にどうぞ。
ACFTA(ASEAN中国自由貿易協定)発足の巨大な影響 - 時流論壇
http://trendcaster.blog68.fc2.com/blog-entry-28.html


コメント一つで暴動に発展!?グーグルが悩むインドのネット事情 p98-99
google先生が悩んで(?)いるのは中国だけではなかった!
インドは宗教、民族、カーストの問題を抱えており、一つの言動から暴動に発展しうるそうです。
このため、言論の自由を取るか暴動を取るかという選択を考えなければならないとのこと。
ネット上では、誰でも自由に発言できるという文化がありますが、
特定の地域に根づいている文化と反発することもあるということが分かりました。
うーん、グローバル化した現在とはいえ「普遍的な文化」というものは存在しえないのでしょうね


以上、私が気になった記事の感想その他を書かせていただきました。
今回はあまり日本の事について触れられませんでしたが、アジア分多めということで勘弁してください。
あと、途中で触れたACFTAの話。
日本のメディアはこのことについてあまり取り上げてない気がするのですが、
この先のアジア外交/経済において重大な事柄だと思うんですがね。

日本だけ置いてきぼりにされる光景が浮かんできそう・・・。


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(*1) アメリカ農務省発行のフードスタンプに関する啓蒙パンフレット(日本語版)(注:PDFです)
http://www.fns.usda.gov/fsp/outreach/Translations/Japanese/jp-brochure-japanese.pdf
(*2) 「クーリエ・ジャポン3月号」p30
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